ハチミツQ&A
■ハチミツQ&A
Q. ハチミツは種類によって味が違うけど栄養は? |
A.あまり変わらないと思います。 たしかに味が違う分、ミネラルなどの成分も若干違いがあるようです、一般にクセを強く感じる物のほうが、ミネラルなどが多く含まれていると考えられています。 |
Q. なぜ1歳未満の乳幼児に与えてはいけないの? |
A. 乳児ボツリヌス菌症になるリスクがあるからです。 自然界の土壌などにはボツリヌス菌というのがおります。熱に耐性のある芽胞という状態でいるそうです。この菌の芽胞というのは乳児の体内にはいると、発芽し毒素をつくり、乳児ボツリヌス症を引き起こします。これがハチミツにも混ざっている可能性があります。乳児は消化管が未発達のため腸まで届いてしまうからではないかと考えられています。成人では消化管で殺菌されてしまうらしいので大丈夫です。 |
Q. ハチミツが白く固まった! |
A.そのまま使ってください。もしくは湯銭などで温めると溶けます。 ハチミツの糖分は「ブドウ糖」と「果糖」が主な成分です。しかも糖分が限界スレスレで水に溶けている状態です。なので、温度が下がるなどの刺激で糖分が溶けていられなくなり「結晶化」してきます。 |
Q. ハチミツの中を白いカビのみたいなものがふわふわしてるけど? |
A.それも結晶です。 ハチミツの中に花粉などが多くあると、その花粉を核に結晶がはじまることがあります。1点から放射状に始まるのでなんだか「胞子」?のように見えます。 |
Q.ハチミツが全然固まらないんだけど!?(偽物!?) |
A. 固まりにくいハチミツもあります。 ハチミツの結晶のしやすさには差があります。ブドウ糖と果糖の割合、花粉などの不純物の多さ、一度結晶したものを溶かして充填している場合はしっかり溶かしきれているか、温度変化など保存状態etc...何年も置いておけば必ず結晶はしてしまうそうですが、結晶が始まる時間はそれぞれで違います(2.3日で固まり始めたり、1年大丈夫だったり)。何しろ天然のものなので中の成分や花粉の量は同じ種類のハチミツといっても毎回違うかもしれません。一概に結晶するかどうかが天然ハチミツを見分ける方法にはなりません。 |
Q. 開封してても賞味期限までもつの? |
A. ハチミツの賞味期限は、、、目安です。 ハチミツはその糖度の高さと殺菌力から腐ったり傷んだりすることはほとんどありません。古くから食品を長期で保存するために使われてきました(果物のハチミツ漬けとか)。 |
Q. 小森養蜂場のハチミツは非加熱ですか? |
A. 非加熱のものも、そうでないものもあります。 5-6月頃に採れる蜜(れんげ・マロニエ・みかん・きはだ)は採蜜後にそのまま詰めることもありますが、7月以降に瓶詰めしているものは温めます。 7月以降に採れる蜜(あかしあ・そば・ぼだいじゅ・はんごんそう・ソバ百花)は北海道から持ち戻って11月頃に瓶詰めしている状態ですので、すべて柔らかくしたものになります。 また、結晶が早かったりすると、5-6月の時期に採れた蜂蜜であっても温めることがありますので、完全非加熱のはちみつについては、残念ながら「あればお出しします」としか言えないのが現状です。 百花蜂蜜は秋の北海道の蜜と春の岐阜の蜜が混じっておりますので、一年中なにかしら温めたものが混じっています。 瓶詰めした状態で結晶したものは、ご希望があればそのままお出しいたします。 (瓶詰めの際に温めることがほどんどですので、結晶したものが完全非加熱ということではありません) もっと詳しく→非加熱蜂蜜のページ |
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